『雪国とおひさまの物語 ―長野・飯山ナチュラルライフ』システム設置から一年間の記事まとめ

2020年夏から太陽光発電システム導入に向けて動き出した尾日向梨沙さん。
設置準備から実際の太陽光生活までのレポート一年分を、ぎゅっとまとめてご紹介します。
パートナーの健さん、そして愛猫の空(ソーラー) くんと共に、豪雪地帯でのチャレンジングな試みのなか、自然と共に過ごす日々を綴っていただきました。

●準備編

湘南から長野県飯山市に移住し、パートナーと共にハーフビルドでマイホームを建築。自給自足に近い暮らしに向けて電力も、、となりましたが、豪雪地帯での太陽光発電はなかなかハードルの高い取り組みだといわれています。
思い描いていたオフグリッド生活に向けて、動き出しました。

豪雪地帯での太陽光発電、なかなか一筋縄ではいかなさそう。そもそも屋根にモジュールをつけられない?! 果たして、解決策は。
太陽の光がさんさんと降り注ぐ昨夏、システム設置に向けてのお話です。

紆余曲折、数々のシミュレーションの末、モジュール設置の解決策が見えた!
設計、部材確保、施工工事まで、一気に決まり、太陽光生活へ向けてスタートします。

●雪国飯山 太陽光生活【秋~冬編】

いよいよ始まりました、太陽光発電!
天気の変化、そして秋から冬へと季節の移り変わりを、より一層肌で感じる日々です。

12月。あっという間に、あたり一面が真っ白な雪景色。
冬本番を迎えた飯山で、太陽光発電システムはどうなっている?
毎日の雪かき、停電に備えて充電優先モード、、。はじめての冬、実際には良い発見もたくさんあったようです。

スキーシーズンまっただ中。友達が乗ってきたクルマは、Jeep初のPHEV!
自家発電したクリーンな電気で充電、そしてスキーへ出かける。そんな未来につながる出来事でした。

移住して初めて過ごした冬。
毎朝、降雪具合や天気のチェックから始まり、スキーへ行ったり、雪かきをしたりなど、「雪」に合わせた生活スタイル。
そんななか、太陽光発電は実際どんな様子だったのでしょうか?

自宅から見える鍋倉山へ、友人とともにバックカントリースキー。
リフトなどを使わず、自分たちの足で登って滑る。大自然に身を委ね、何ものにも代えがたい時間を楽しむ。
スキーヤーやスノーボーダーにとって、気づきの源は「自然の中で遊ぶこと」にあるそうです。

●雪国飯山 太陽光生活【春~夏編】

雪解け、芽吹き、開花…。
一面真っ白な景色がカラフルに色づいていく春が、ここ飯山にやってきました。
周辺に自生する山菜採りや畑での野菜づくりなど、自然の恩恵を受けて、自然の恵みを美味しくいただきます!

電動アシスト機能を搭載したスポーツバイク ”Eバイク” で、飯山近郊を巡る Day Trip へ!
普段見ている景色とは、ひと味もふた味も違う体験。「太陽光発電+田舎暮らし」の可能性が大いに広がります。

いつもスキーで滑るゲレンデが、夏はマウンテンバイクのコースに!
ゴンドラにマウンテンバイクを載せて山へ上がり、森のなかを抜けたり、舗装路ダウンヒルを下ったり。
野沢温泉村の豊かな自然を五感で味わいます。

2021年秋、雪国・長野県飯山市での太陽光生活も2年目に突入しました。
新たな発見や試みなど日々のレポートは『雪国とおひさまの物語 ―長野・飯山ナチュラルライフ』で、引き続き更新していきます!

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